愛犬家住宅とは
国内の犬の飼育頭数が1,310万頭を超え、2人以上世帯で犬を飼っている世帯はおよそ4世帯に1世帯と、非常に多くなってきています。
人と犬との関係も大きく変化し、番犬として庭でつないで飼っていた犬が、今では家族の一員として大切に扱われ、室内飼いも一般化してきました。
また、それに伴いブランド化された犬たちは、足腰が弱くなったり、と昔はなかったような悩みも増えました。
また、室内で飼う事によって、住まいの汚れ、傷、においの問題など、様々な悩みが発生しています。
それぞれのご家庭に適した愛犬とより安全、安心、快適に過ごしていく住まい作りを「愛犬家住宅コーディネーター」がご提案致します。
一緒に愛犬の幸せな住空間を作っていきましょう。
愛犬家住宅コーディネーター
愛犬家住宅コーディネータとは愛犬家の住まいづくりに必要な専門スキルを習得した上で、検定試験の合格により付与される資格です。
犬の特性を理解し、愛犬とより安全・安心・快適に暮らしていくための住まいづくりに関して、的確なアドバイスや専門家としての提案を行います。
私自身が体験した事、友人から聞いた話など、愛犬家の悩みは様々です。
例えば、室内で走り回り、フローリングで滑ってしまう。愛犬に歩幅が合わない階段。それぞれのご家庭で解消したい悩みは様々です。
愛犬家という立場と、住宅のプロという立場から、飼い主と愛犬に寄り添い、幸せな住空間のご提案をさせて頂きます。
愛犬家住宅の特徴
愛犬にやさしい愛犬家住宅
室内で暮らす愛犬にとって、滑りやすい床は関節に負担をかけ、床で滑ってケガをする心配もあります。
とくに大型犬種は股関節形成不全が遺伝的に多く、滑りやすい床は大変危険です。遺伝性疾患がない犬種でも滑ったときに脱臼や骨折をしてしまうトラブルもあります。
愛犬の健康を考えて、滑りにくい床を取り入れる事をおすすめします。また、愛犬の成長も考慮した住宅づくりを致します。
家族が快適に暮らせる愛犬家住宅
愛犬家住宅は愛犬だけではなく、住まう家族や住まいの使い勝手にも配慮します。
床や壁を傷つけにくい素材や、匂いがこもらない空間づくりなど愛犬家ならではの住まいの悩みを解消します。